家を建てたい人と建築家を、コンペ方式でつなぐ注文住宅プロデュースを中心に、デザイナーズマンション、商業施設など様々な建築プロデュース業を展開する、株式会社ウィークエンドホームズ社。
家を建てたい方には最高の住宅を、建築家にはより魅力的なコンペ案件を、それぞれに対してメールマガジンを効果的に活用して満足度の高い情報をご提供されています。
読者に届くメールマガジンを配信する上での、工夫やご苦労をマーケティング事業部リーダー立木氏にお伺い致しました。

株式会社ウィークエンドホームズ社
マーケティング事業部 リーダー
立木しずか 様
−−よろしくお願いします。まず最初に、簡単に御社の事業内容を教えてください。
立木様: 当社の強みは、全国2,200名を超える登録建築家のネットワークです。それを活かし、家を建てたい方に対して、コンペ方式で建築家を集め、最大30案の中からプランを選んでいただくシステムを提供しています。
お蔭様で、2000年の設立以来、600を超える設計コンペを、開催させていただきました。
−−普段、家を建てたい人が、たくさんの建築家さんとお話しをすることは難しいですが、その代行を御社がされるということですね。
立木様: はい。最近では、お客様により安心して暮らしていただける住宅を、責任を持ってご提供するために、建築家コンペから設計・施工・引渡し、そしてアフターサービスまで、トータルにお客様の家づくりをサポートさせていただいています。
−−「ウィークエンドホームズ社」という社名は非常にユニークだと思いますが、どのような思いが込められているのでしょうか?
立木様: 一般的に、一家の大黒柱でローンを背負っているお父さんは、週末くらいしか家ではゆっくりできない。家族が集まる週末こそ、家にいることが楽しみになるような家を作りたい、という願いを込めて、ウィークエンドホームズ社という社名がつけられました。
もちろん、週末にしか利用しない家という意味ではなく、「帰るのが楽しみ」になる家をつくりたい、という思いが社名には込められています。
−−それでは、御社で配信されているメールマガジンについて聞かせて下さい。まず、どのような方々を中心に、メールマガジンを配信されていますか?
立木様: 当社では、大きく2つのメーリングリストに分けて運用しています。1つは、エンドユーザーの方、過去に当社に資料請求をいただいた方々です。もう1つが当社に登録していただいている建築家。この2つにメーリングリストを分類して運用しています。
−−それぞれのメーリングリスト別に、どのような情報を配信されているのでしょうか?
立木様: まず、エンドユーザー向けには、「いつか家を建てたい」と当社に興味を持ってくださっている方に対して、当社の活動をメルマガで配信させていただいています。建築家向けは、新しいコンペ案件情報の配信です。このメルマガでコンペに参加してもらうよう建築家に呼びかけています。
一番頻度が多いのは、建築家さん向けのコンペ情報ですね。
−−現在は、数多くの建築家にご登録いただいているとのことですが、当初はどのようにして登録者を集められたのでしょうか?
立木様: 最初は、ツテもありませんでしたから、ホームページを持っている建築家や雑誌に載っている建築家を少しずつ探し、1件1件メールを送って、熱意を伝えるところからスタートしました。最初は150名程の登録からのスタートだったのですが、徐々に口コミで広がり、現在では2,200名を超える建築家にご登録をいただいております。
−−建築家さん向けには、主にコンペ情報を配信されるとのことですが、コンペに関連する情報は、全てメールで配信されているのですか?
立木様: メールで配信するのは、コンペのサマリー情報です。メールだけで、コンペに関連する全ての情報を提供するのは難しいですので、コンペの詳細情報は、メルマガ配信前にホームページにアップしておきます。そして、メルマガからホームページのコンペ詳細情報へ、アクセスしていただけるようにしています。

ウィークエンドホームズ社
本社ショールーム
−−メールマガジンとホームページをうまく使い分けられていますね。それでは一般の方向けには、どのような内容のメルマガを配信されていますか?もう少し詳しく教えて下さい。
立木様: エンドユーザー向けは、「いつかを家を建てたい」と当社に興味を持ってくださっている方々が多いので、家づくりに役立つ情報、営業活動の一環として行なっているエンドユーザー向けセミナー情報がメインになります。その他には、当社がメディアに取り上げられた内容や全国の竣工物件の情報などをメルマガでお伝えさせていただいています。
−−一番反響のあるコンテンツはどのあたりでしょうか?
立木様: やはり、住宅建築をお考えの方が多いので、竣工物件の情報には興味を持っていただけます。あと、竣工後にご許可をいただいたお宅でオープンハウス(見学会)を実施することもあります。その案内を配信させていただくこともあるのですが、こちらも好評をいただいております。
−−セミナーはどのような内容で実施されているのでしょうか?
立木様: 「失敗しない土地購入のポイント」や「かしこい住宅ローンの組み方」など、これから家を建てたい方に、興味を持っていただけるような内容のセミナーを実施をしています。あとは、建築家無料相談会なども開催しています。
−−メールマガジンを配信されて、読者さんからいただいた、うれしい反応はありましたか?
立木様: 建築家に、コンペに参加していただくためには、まずメルマガを読んでもらわなくてはならない。では、どうしたら読んでもらえるのか?ということを本当に試行錯誤しました。
そのなかで、メールの冒頭の挨拶に、最近のおもしろい話題を取り入れるようにしたんですね。そうしたら「いつも楽しみにしています」というお言葉をいただきました。それからは調子に乗って今でも続けています(笑)。
そのようなお言葉を励みに、今でも頑張ってメールを配信しています。
−−それはうれしいですね。それではメルマガを作成する上で、特に気をつけられている点はありますか?
立木様: 内容をしっかりと読んでいただくために、「読みやすい」「親しみをもっていただける」ということには気を使っています。
それから、送ってしまったメールは取り返せませんので、ケアレスミスがないようには特に注意していますが…そういう部分での読者さんの反応は非常に早いですね、「間違ってます」と(笑)。
−−それだけ、メルマガが読者に受け入れられているということだと思います。読まれていないメールには反応もきません。
立木様: それだけに恥ずかしいので、そういったミスがないように細心の注意をしています。あとは、取り上げる話題に関して、読者さんから暖かいご指導をいただいたことがあります。そういった点は十分に注意するようにしています。

ウィークエンドホームズ社季刊誌
WE
−−Mail-High(メルハイ)をご採用いただく前は、どのようにメール配信を行なわれていたのですか?
立木様: 当初は自社開発のメール配信システムを使用していたのですが、通常のメールサーバーを使用していたこともあり、配信数が多くなるとメールサーバーの処理がいっぱいになってしまうこともありました。
−−通常のメール利用を想定したサーバーではそういうことも十分に考えられます。
立木様: 途中からは、一定の配信数ごとに区切ってメール配信を行なうように社内のシステム担当より言われまして…配信間隔もあけなければならず、メルマガの配信業務だけで夜遅くまでかかってしまうようになってきていました。
本当に、メルマガ配信が負担になっていました。
−−そのような状況で、弊社のMail-High(メルハイ)をご採用いただいたのですね。
立木様: はい。本当に、すぐに帰ることができるようになりました(笑)。楽になりました。
配信ログも見られますので、「今月はこのくらい送っているんだ」いうこともすぐに把握できて、便利ですね。
−−では最後に、今後はどのようなメールマガジンにしていきたいですか?
立木様: やはり、楽しく読んでいただいて、気軽に感想を送っていただけるようなメールが送信できれば良いな、と思っています。メルマガは当社と建築家と繋ぐ、なくてはならないものです。
今、建築家さん向けのメールマガジンに対する反応はすごいんです。コンペ情報を配信すると、すごい勢いでコンペ参加のご連絡を建築家さんからいただけています。嬉しい限りなのですが、たくさんの建築家さんに公平に参加いただけるようなコンペの運用方法も検討していきたいですね。
−−本日は、どうもありがとうございました。(終了)

ウィークエンドホームズ社本社
●本社所在地
〒151-0053 東京都渋谷区代々木2-27-12
代々木ルネッサンスビル
●ホームページ
http://www.weekend-homes.com
「かんじる家づくりサイト」
http://kanjiru.weekend-homes.com
「設計プラン・間取りサイト」
http://plan.weekend-homes.com
●主要事業
・コンシュマー事業
(注文住宅事業を中心に、家創りの未来形システムを提供)
・コマーシャル事業
(マンション建て替えプロジェクトなど事業者向けソリューションの提供)
・コンポーネント事業
(コンシューマー事業およびコマーシャル事業の全国展開)