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Mail-High(メルハイ)ユーザーインタビュー:日本電通株式会社 橋本誠 様

西日本を中心に、ビジネスフォンやOA機器等のオフィス機器を中心にお取扱いをされている日本電通株式会社。同社では、代表取締役社長の橋本誠氏を中心に、お客様との継続的な関係構築を目指したユニークなメールマガジンの配信に取り組まれています。
なぜユニークな企画のメールマガジンに辿りついたのか、メールマガジンに対する思いやご苦労を、今後の展望とあわせて橋本氏にお伺い致しました。

● お客様への新たなアプローチの方法としてメールマガジンを活用

日本電通株式会社 代表取締役社長 橋本誠 様
日本電通株式会社
代表取締役社長 橋本誠 様

−−まずは基本的なところから、お話しを聞かせて下さい。どのような方をターゲットにメール配信を実施されていらっしゃいますか?

橋本様: 当社はオフィスのビジネスフォンやコピー機、最近では防犯システムなど、オフィス機器と呼ばれるものの提案・販売・保守を行なっています。
それら当社のお客様の中から「メールを配信してもいいよ」とおっしゃっていただいたお客様に対して、私たちで作成した記事をメールで配信させていただいています。

−−メールマガジン配信を始められたきっかけを教えて下さい。

橋本様: ビジネスフォンといわれるオフィスで使われる電話機器関係が当社事業の主力となっています。ビジネスフォンの場合、当社からご購入・設置工事させていただいた後、次に当社の営業担当者がお客様をご訪問できるのが買い替えの時、という程長いスパンがあいてしまうことがあり、課題となっていました。

−−このお客様になかなかアプローチが難しかった期間を改善する必要があったのですね。

橋本様: 営業担当者がご訪問できない場合でも、何か別のアプローチができないかと考えた結果、メールマガジンの配信に取り組むことになりました。
しかも、当社のお客様の事を取材・掲載させていただこう、と云うことになりました。メールマガジンを受け取っていただいたお客様と、メールマガジンに掲載させていただいたお客様が何らかの形でつながれば、メールマガジンを介してお客様のお役に立てるのではないか、と考えたところから当社のメールマガジンはスタートしています。

−−お客様の紹介を記事にされるというのは非常にユニークですね。

橋本様: そうすることが、結果的に「日本電通」という社名をお客様に意識してもらえるのではないかと考えました。

−−なるほど、自社サービスの一方的な送信ではなく、お客様の視点からこの企画を考えられたのですね。それでは、読者はどのように集められていますか?

橋本様: メールマガジンは、基本的に社員が名刺交換をした際に、確認をさせていただき許可をいただいた方を中心に配信しています。営業担当者がご訪問させていただけない場合でも、毎月のご挨拶をお送りさせていただいて「今後もよろしくお願いします」という感謝の気持ちを届けさせていただいています。

−−全ての社員の方にメールマガジンの件は浸透していますか?

橋本様: 全ての営業担当者にメールマガジンを積極的にPRしてもらうようにしています。それによって訪問できない時でも、こうやってお客様にアプローチすることができるということを、今後より徹底していき、最終的には100%のお客様にメールマガジンを購読していただきたいですね。

● メールマガジンをきっかけにしたお客様との関係構築を実現

−−メールマガジンに自社の商品紹介をされることは全くお考えではないのでしょうか?

橋本様: もちろん販売数の向上につなげたいという思いはあります。しかしそれ以上に、当社の主力サービスであるビジネスフォンは、故障も非常に少なく、お客様が本当にお困りでない限り、お客様からのご連絡はそうそういただけません。更にメンテナンスも多くの場合それほど必要ありませんので、営業担当者がお客様にお会いできる機会が少なくなってしまい、結果的に買い替えの際には他社さんにというケースが考えられます。

−−なるほど、ビジネスフォンの良い特徴が、逆にお客様との接点を少なくする理由にもなってしまったのですね。

橋本様: そうですね。そのため、このようなメールマガジンで当社の事を心に残していただきたい。あるいは、お客様のほうからアプローチしていただくきっかけになればと。
ビジネスフォンの場合、多少使い勝手が悪いと感じているお客様でも、電話すること自体を面倒くさいと感じ、放っておかれていることが結構多いんですね。そのような方でも、このようなメールマガジンが来た時に「そういえば使い勝手の悪い部分があるんだけど」とメールをいただければ、当社のサービス担当者がご訪問させていただくきっかけになります。そうしてそれが、お客様の満足にも繋がると考えています。

−−確かに、ちょっと使い方が分からなくても「まあいいか」としておくことがありそうです。

橋本様: ですから、こういったメールマガジンへの取り組みが、大切になります。

● 記事はお客様視点で楽しいものを、それが自社認知度向上への近道

日本電通メールマガジン『読む、異業種交流会』
日本電通メールマガジン
『読む、異業種交流会』

−−お客様の中に「日本電通」という印象を強く残すためには、メールマガジンを配信していることをしっかりと認識してもらわなければならない。そのためには、中身をしっかりと読んでいただく必要があると思います。メールマガジンを制作する際に、どのような点を重視されていますか?

橋本様: お客様に、本当に楽しく読んでいただける、且つ役に立つ情報をお届けすることで、当社の印象をお客様に残していただければと考えています。
あえて、当社の商品のご紹介ではなく、我々のお客様をご紹介する記事やちょっと息抜きができるようなユニークな記事をお送りすることで、お客様が身構えずに肩の力を抜いて読んでいただけるようにしています。

−−細かな部分で工夫されている点等はありますか?

橋本様: 例えば、件名に「日本電通」と社名を入れたり、差込機能を使ってお客様のお名前や会社名をメールマガジンの本文に入れたりしています。そうすることで少しでも日本電通からメールマガジンが来たな、ということを記憶していただけるようにも努力しています。

−−実際にメールマガジンを配信されるようになって、お客様との関係に何か変化を感じていらっしゃいますか?

橋本様: 少しずつですが、メールマガジンを始めてからお客様へのアプローチが変わってきたことを感じています。営業担当者も何かきっかけがなければ、なかなかお客様のところにも行きにくいものです。ところがメールマガジンがあることで、それをきっかけにお客様を訪問し、話題を広げていけるようになってきました。
これからも、営業担当者をはじめとした社員がよりメールマガジンを活用できるように、内容や配信方法等改善を重ねていきたいと考えています。

−−メールマガジンに対してのお客様からの直接の反応はいかがでしょうか?

橋本様: お客様からの直接のご連絡もいただけるようになって来ました。感想やご意見もありますし、思い出したようなお問合せもいただきます。もちろん、当社のサービスに対するクレームのご連絡をいただくこともあります。
これは非常に大きな前進だと思っています。こうしたお客様からの声は、これからもとても大切にしていきたいと思います。

● 企業トップに読んでいただくためには、社長自身が前面に立つことが不可欠

「日本電通社長橋本誠が各界のトップに聴く」
読む、異業種交流会!
「日本電通社長橋本誠が各界のトップに聴く」

−−日本電通様のメールマガジンでは、橋本社長が前面に出てらっしゃいます。何かこのあたりに、こだわりがあるのでしょうか?

橋本様: 当社のメールマガジンは比較的、企業の中でも意思決定権をお持ちの方などにお送りさせていただいています。そのような皆様に興味を持ってお読みいただける記事を作るには、やはり日本電通の社長である私自身が、前面に出る必要があると思います。
そのために、地域で面白い取り組みをされている企業や、大きく成功されている企業の社長様と、私自身が対談させていただく「トップインタビュー」という企画がスタートしました。当初は、戸惑いもありましたけどね(笑)。

−−なるほど、その「トップインタビュー」ですが実際に、読者様からの反応はいかがですか?

橋本様: 私自身、お客様にお会いした時に「こないだはあそこの社長さんと対談してたね」とおっしゃっていただくことがあります。こういうときは「皆様目を通していただいているんだな」とうれしくなりますね(笑)。

−−それは確かにうれしい反応ですね(笑)。「トップインタビュー」以外の記事についてはいかがですか?

橋本様: トップインタビュー以外の記事についても、文章や写真にしたときに、興味をもって読んでいただけるか、楽しんでいただけるかということを最も重要視しています。同じような種類の記事が続かないようにすることも、難しいところです。
最近では読者のお客様から、自社サービスの紹介を要望いただくこともあります。我々が当初考えた「日本電通のメールマガジンを通じて、お客様とお客様の接点をつくる」ということが少しずつ形になってきているのを実感しています。

● メールマガジンの世界をリアルな世界にも広げていきたい!

−−最後に、今後メールマガジンをどのように成長させていくことをお考えでしょうか?御社のビジネスの展望とあわせておうかがいできますか?

橋本様: 今後は、メールマガジンのようなバーチャルなものだけではなく、実際に人が訪問してお客様に圧倒的なサービスをご紹介するということを、定期的にやっていきたいと計画しています。つまりメールマガジンを通じてお客様とお客様がつながる、これをリアルな世界でも行なっていきたい。我々が日々行なっているリアルな営業活動と、メールマガジンのようなバーチャルなものを組み合わせてご提供していきたいと考えています。

そうすることで同じビジネスフォンやその他のオフィス機器でも、日本電通からサービスをうけることに圧倒的にメリットがある、とお客様に感じていただけるようなサービス体制を作り上げていきたいですね。

−−本日は、どうもありがとうございました。(終了)

日本電通株式会社本社
日本電通株式会社本社

日本電通株式会社

●本社所在地
福岡県福岡市博多区東比恵3丁目5番6号
●ホームページ
http://www.nihondentsu.com
●主要事業
・通信機器事業
・ネットワーク事業
・セキュリティ事業

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