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Mail-High(メルハイ)ユーザーインタビュー:(株)農業技術通信社 長谷川 竜生 様

専業農家や農業法人向けの専門誌『農業経営者』を出版される農業技術通信社。しかし、今や農業経営情報の発信は、専門誌『農業経営者』だけに留まりません。
『農業経営者』読者の会を立ち上げ、年1回読者が集う場となる全国大会、月2回ペースで実施される定例セミナー、農家の新たな販路を探る合同商談会の企画など、数多くの農業経営をサポートする事業を展開される中で、メールマガジンをどのように活用されているのか、農業技術通信社 『農業経営者』読者の会事務局長、長谷川竜生氏にお伺いいたしました。

株式会社農業技術通信社『農業経営者』読者の会事務局長長谷川竜生氏
株式会社農業技術通信社
『農業経営者』読者の会事務局長
長谷川竜生氏

−−宜しくお願い致します。それではまず、どのようなメールマガジンを配信されているのかを教えていただけますか?

長谷川様: 当社は専業農家や農業法人向けの月刊『農業経営者』という専門誌を発行している出版社です。農業ということで、読者ターゲットは全国にいらっしゃいます。また雑誌の読者ターゲットは非常に限られた方々なので、書店でも販売はしていますが、定期購読という形で大半の方に読んでいただいています。
本誌は月刊誌なので月1回しか発行できませんが、よりタイムリーな情報発信を可能にして、また読者との絆を深めていくためにメールマガジンも活用しています。

−−メールマガジン購読者は、どのように集められているのでしょうか?

長谷川様: 『農業経営者』は定期購読が主体ですので、お申し込み時にメールアドレスもご登録いただいています。
基本的には定期購読をいただいている方々がコアなメールマガジンの購読者となるのですが、例えば、特集などの内容によって単月で購入される方や、過去に定期購読されていた方などにも、メールマガジンをお送りさせていただいています。次号の案内やイベント情報などを、月に4回程ご案内させていただいております。

● 『農業経営者』購読の価値を高めるメールマガジン

−−定期購読者の拡大の一策というわけですね。

長谷川様: はい、興味をもっていただいた方には、是非定期購読をしていただきたいと考えています。 それと、こういった専門誌を読まれる経営者というのは、経営判断に必要な最新情報や、目線のあった信用できる取引先とのビジネスマッチング情報を探しているんですね。読者様の中には、雑誌そのものの価値を認めていただいている他に、実際に何か情報が必要なときに、編集部に連絡してきて、1次情報を収集されるという方もいらっしゃいます。そういったミニコミ誌的な関係が我々と読者様の中にはあります。

−−なるほど、『農業経営者』編集部は、農業経営に関する情報が集まる便利なところ、という認識が読者様の中にあるのですね。

長谷川様: 昔からの読者様であれば、そういった事もご存知なのですが、最近定期購読を申し込まれた方や、1冊だけ購入いただいた方には、それをお伝えすることが、なかなかできないのですね。中には、普通の雑誌を読むような感覚で読まれている方もいらっしゃるのですが、「『農業経営者』はもっと活用できる」ということを伝えたいのです。

−−『農業経営者』を購読することは、経営のサポーターを得るのと同じ、ということですね。

長谷川様: そうなのです。そういったことを実際に形にするために『農業経営者』読者の会というものがあります。ここでは優秀な農家経営者の方や、関連企業の方や研究者の方を講師に招き、月に2回ほど定期購読者の方を対象とした定例セミナーや、読者が年1回全国から集まる全国大会を開催しています。
そういったイベントのご案内にも、メールマガジンは欠かせなくなっています。開催するイベントにどのような意味があるのか?雑誌では伝えきれない意図などもメールマガジンを通じて発信しています。

−−全国大会というのは、読者の皆様と実際にお目にかかる機会なのですね。

長谷川様: はい。今年は“A-1グランプリ”という農業ビジネスプランコンテストを開催しました。コンテストの応募呼びかけにも、メールマガジン活用し、応募者の情報等をこまめにメールマガジンで配信して多くの人に興味を持ってもらえるようにしました。メールマガジンだと雑誌では1度で伝えることが難しいことも、継続的にご案内ができますね。ちなみにこの“A-1グランプリ”は農業界の最先端の動きとしてテレビにも取り上げられました。

−−その他に、メールマガジンを活用されている事はございますか?

長谷川様: メールマガジンも広告媒体として活用しています。雑誌への広告出稿に比べ、メールマガジンであれば大分安価に出稿していただけますので、1回だけでなく継続的にご利用いただくことも可能です。あと、広告主様のウェブサイトにすぐにアクセスしていただける、という利点は大きいですね。

−−御社のメールマガジンであれば、読者ターゲットも明確ですので、広告主様にとってもメリットは大きいでしょうね。

● 読者と編集部、読者間をつなぐメールマガジン

−−御社では雑誌出版はもとより、農業経営者に対する情報発信、サポート活動にかなり力を入れられているのですね。

長谷川様: はい。先ほどご案内した定例セミナーも、『農業経営者』のウェブサイトから音声配信しています。東京から遠い地域にもたくさんの読者様がいらっしゃいますので、定例セミナーに参加できる方は多くありません。そういった方にも定例セミナーを聴いていただけるように、定期購読者の方を限定として、音声データをご用意しています。

非常に情報が豊富な『農業経営者』ウェブサイト
非常に情報が豊富な
『農業経営者』ウェブサイト

−−音声セミナーは、どの程度聴かれているのでしょうか?

長谷川様: 定期購読者の中でも20〜30代の若い世代が中心に利用しています。農業には、収穫作業やトラクターの運転といったような、単純作業の時間も結構多いんですね。そういった時間が非常にもったいないという方が多く、定例セミナーの音声データをダウンロードされて、MP3プレイヤーなどで聴いていただいているようです。

−−なるほど、確かにそういった時間は多いかもしれませんね。

長谷川様: 私は、そういった音声データの活用術が、すごく良いと思って、そのことをメールマガジンに書いたのですね。そうしたら、「トラクター運転中の事故も発生しているのに、運転中にセミナーを聴くような行為を推奨するのはいかがなものか?」といったご意見を頂きました。そのご意見を頂いたことを、次のメールマガジンに書いたら「その通りだ」とか「そこまで気にすることじゃない」とか、いろいろなご意見をまた頂きました。 そういった、メールマガジンへのご意見を返していただけるのも、弊社のメールマガジンならではと思っています。

−−編集部と読者、読者間のコミュニティーにもなっているのですね。

長谷川様: 弊社のメールマガジンは、「農業経営者の長谷川です」という感じで始まるのですが、営業やイベントでいろいろな所に行った際に、「いつもメールをくれている長谷川さんですか!」「メールマガジン読んでいますよ!」とお声掛けいただいたりします。

−−それはうれしいですね。

長谷川様: 私のほうがびっくりしてしまいます(笑)。しかし読者全員の方に直接お会いすることも難しいですので、メールマガジンを対面での営業をサポートするツールとして使わせていただいている感じもありますね。

● Mail-High採用のポイントは使い勝手とコスト

−−Mail-Highについてお聞かせ下さい。最初にMail-High(メルハイ)を知っていただいたきっかけを教えてください?

長谷川様: インターネットでメール配信サービスを探していて、Mail-High(メルハイ)を見つけました。これだけの顧客情報を持っているので、信頼性の高いところを選ぶ必要がありました。

−−ありがとうございます。Mail-High(メルハイ)をご採用いただいたポイントは、信頼性が一番大きかったのでしょうか?

長谷川様: あとは、サービスの使い勝手と料金(コスト)と重要なポイントでした。
『農業経営者』読者の会を立ち上げたのが、2007年8月なのですが、その時にメールマガジンを創刊することになり、数社検討していました。私自身は、この手のシステムにあまり詳しくないので、詳しい者に任せて検討してもらい、最終的にMail-High(メルハイ)を採用することに決定しました。
あと、名前や会社名の表示ができるというのも1つの決め手でした。

−−差し込み機能ですね。

長谷川様: お話したような個別の対応を大切にしている出版社としては、本当は一人ひとりの読者の方にメールをお送りしたかったのですが、実際にはそれは不可能ですので、せめてお名前は入れたいなと思っていました。
確か、Mail-High(メルハイ)を導入する前に何度かお電話をさせていただきましたよね?

−−はい、ご質問のお電話をいただいたと思います。

長谷川様: そのときに、迅速にご対応いただいたのもポイントになりました。私はIT用語に詳しくないので、分かりやすく教えて頂いて助かっています。

−−ありがとうございます。

● 農業経営情報を発信するコミュニティーの醸成、そのメディアとしてメールマガジンを活用

−−最後に、今後目指されるメールマガジンの方向性や目標について、教えてください。

長谷川様: 情報が氾濫している時代、読者の皆様は、より価値のある情報を求めています。

−−活字離れといいますが…定期購読は減っていませんか?

長谷川様: いや、定期購読は増えています。ただ定期購読をしていても、農繁期ともなれば、ゆっくり雑誌など読んでいられないとも聞いています。その方たちが、なぜ定期購読されているかといえば、価値ある情報が欲しいからだと思います。
『農業経営者』を定期購読していれば、定例セミナーにも参加できるし、そこで関連業種の出会いがある。また分からないことがあれば直接電話することもできる。そういったコミュニティーがあって、『農業経営者』という雑誌はその会報みたいなものですね。むしろ、そういうふうにしていきたいと私たち農業技術通信社としては考えているのですね。

−−その通信方法は何でも良いのですね。

長谷川様: もともとは雑誌で出発しましたが、定例セミナーであったり商談会であったり、海外の視察ツアーであったり、出版社という枠にとらわれずに、いろいろな形で農業経営に関する情報を発信するコミュニティーがあって、そのまとめ役となるのが弊社の未来像です。そのコミュニティーの活動内容を伝えるメディアがメールマガジンなのだと、そんな位置づけにしようと考えています。

−−Mail-High(メルハイ)を有効にご活用いただきまして、ありがとうござます。今後とも、ぜひご愛顧を宜しくお願い致します。本日は、ありがとうございました(終了)。

農業経営の専門誌「農業経営者」
農業経営の専門誌
『農業経営者』

株式会社農業技術通信社

●所在地
〒169-0075 東京都新宿区高田馬場3-18-25

●ホームページ
http://www.farm-biz.co.jp

●主要事業
・出版サービス
農業ビジネス誌 『農業経営者』の発行・販売
ジャガイモ専門誌 『ポテカル』の編集・販売
日本GAP協会会報誌 『MONTHLY-J』の編集
若手農業者向けファームコミュニケーション・マガジン 『AGRISM』の編集・販売
・インターネットサービス
みんなの農業商品クチコミサイト 『Eooo!』の企画・コンテンツ運営

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